
インターネット使用量が月によって大きく変わるなら、「BBexcite光Fit」は選択肢の一つになり得ます。
BBexcite光Fitは月々の通信量に応じて、月額が段階的に変わる光コラボです。
使う頻度が少なければ、その分月額は安くなります。
今フレッツ光に加入しているなら、「転用」制度を利用すれば工事不要でBBexcite光Fitに変更できます。

ただ転用と言われても、実際の手順や注意点はイメージしづらいですよね。
そこで本記事では、業界歴約10年の元NTT光コラボ販売員・研修講師をしていた私が、BBexcite光Fitへ転用する手順を解説します。
気になる方はぜひ最後までご覧ください。

- 契約事務手数料なし
- 解約金0円
※標準サービスですが特典レベルのため記載
※公式サイト「BBexcite光Fit」の申込み特典
通信量を気にせず使いたい方には、定額制の「BBexcite光MEC」を下記記事よりご覧ください。
BBexcite光Fit 転用の流れ

BBexcite光Fitへの転用は、大きく分けて9ステップです。
人によっては下記のように注意すべき点があります。
- オプションの引き継ぎ
- プロバイダの変更
- 転用承諾番号の発行
申込みするまでの手順で解説終了ではなく、転用後にすべきことまでお伝えします。

支払い方法はクレカのみ対応

BBexcite光Fitの支払い方法は、クレジットカードのみです。
クレジットカードをもっていなければ用意しておきましょう。
どんなクレジットカードがよいか分からない場合は、楽天カードがおすすめです。
利用者数が多いため、迷うならこちらを選んでおけば大丈夫です。
①BBexcite光Fit サービス内容

はじめにBBexcite光Fitのサービス内容を把握しましょう。
フレッツ光の回線をそのまま使うため、サービス自体が大きく変わることはありません。
とはいえ月額や契約のルールは変わります。
乗換える必要性があるか見極めましょう。


押さえておきたい項目は5つあります。
順番に確認しましょう。
1.BBexcite光Fit転用 月額

BBexcite光Fitの月額は、1ヶ月に使ったデータ量で決まります。
区分は4段階あり、月額は下記の範囲内で変動します。
- マンション:2,640円〜4,180円
- 戸建て:3,520円〜5,830円

あまり使わない月があれば、BBexcite光Fitの料金設定は価値を感じやすいでしょう。

NTTフレッツ光では、回線とプロバイダの契約が別々でした。
しかし転用後はBBexcite光Fitが、回線とプロバイダをまとめて提供します。
そもそもプロバイダがなければネットにはつながりません。
プロバイダは必須のサービスだと認識しておきましょう。

格安SIMの「BBexciteモバイル」を使っていれば、セット割も受けられます。
割引額は音声通話機能付きSIM1枚あたり220円で、5回線まで利用可能です。
家族で複数回線を使っていれば、通信費全体でお得になるので利用しましょう。

2.BBexcite光Fit転用 初期費用

BBexcite光Fit側で発生する初期費用はありません。
フレッツ光の解約金も発生しません。
費用が出るとしたら、旧プロバイダの解約金と工事費の残債がある場合です。

3.BBexcite光Fit転用 プロバイダ

転用するとプロバイダは「BBexcite」に変わります。
切替が完了したら、加入中のプロバイダは解約が必要です。

BBexcite光Fitのプロバイダは、高速通信方式のIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)に対応しています。
速度の速いプロバイダとして高い評価を得ています。
夜間や休日でも速度が安定しやすくなります。
とはいえネット商品の性質上、「絶対」は無いため理解しておきましょう。

4.BBexcite光Fit転用 契約ルール

BBexcite光Fitには契約期間の縛りがなく、いつ解約しても解約金は0円です。
更新月を待つ必要がないため、サービスが合わなければすぐに見直せます。
5.BBexcite光Fit転用 問合せ先

NTTフレッツ光では、回線とプロバイダで問合せ先が分かれていました。
しかし転用後の問合せ先は、すべてBBexcite光Fitにまとまります。

BBexcite光Fit 転用まとめ

転用にかかる費用はほぼ発生せず、大きく変わるのは段階料金性である月額の仕組みです。
画像は一例のため、加入中のプロバイダなどにより実際の金額は変わります。
②フレッツ光の契約内容確認

今度は加入しているフレッツ光の契約内容を調べましょう。
両者を比較できるため、BBexcite光Fitに変えてメリットがあるか判断できます。

段階料金制ではこの使用量が月額を決めるからです。
どこのプロバイダを使っているか分からない場合は、下記のサイトで調べられます。
自宅のフレッツ光でネットにつないだ状態でアクセスすると、プロバイダ名が表示されます。
それでも分からなければ、請求書や契約書類で確認しましょう。

NTT東日本・西日本のうち、管轄エリアの窓口へ契約内容を確認しましょう。
NTTフレッツ光回線の月額だけでなく、加入中のオプションも把握する必要があります。
オプションは基本的にBBexcite光Fitへ引き継ぎできますが、継続できないものも一部存在します。

使う予定のないオプションがあれば、この段階で解約しておきましょう。
使わないサービスを継続する必要はありません。
解約するか迷うものは残しておき、申込み時にオペレーターへ相談して決めても構いません。
0120-116116
午前9時~午後5時
(土日・年末年始12月29日~1月3日を除く)
※「契約内容を確認したい」と伝えましょう
BBexcite光Fit 転用後のオプション名
| フレッツ光OP名 | BBexcite光Fit OP名 |
|---|---|
| ひかり電話 | BBexcite光電話 |
| 光電話エース | BBexcite 光電話バリュー |
| ナンバーディスプレイ | 着信番号表示 |
| ナンバーリクエスト | ナンバーリクエスト |
| キャッチホン | 通話中着信サービス |
| ボイスワープ | 着信転送サービス |
| 迷惑電話おことわり | 着信拒否サービス |
| 着信お知らせメール | 着信お知らせメール |
| 複数チャネル | ダブルチャネル |
| 追加番号 | 追加番号サービス 「マイナンバー」 |
| フレッツテレビ | BBexcite光テレビ |
| リモートサポート | パソコン お助けサポート |
転用するとオプションの名称が変わります。
とはいえサービス内容や月額は原則同じです。


フレッツ光とプロバイダは、まったく別のサービスです。
そのためプロバイダの契約内容は、NTTではなくプロバイダ会社へ確認しましょう。
「IPoE(アイピーオーイー)」とはIPv6とも呼ばれる高速通信方式のことを指します。
BBexcite光Fitへ転用する場合、旧プロバイダでIPv6を利用していれば、ネットが一時的に使用できなくなる可能性があります。
BBexcite光Fitでは原則IPv6のみ提供されています。
IPoEは1回線につき1契約が基本です。旧プロバイダのIPoEを廃止しないとBBexcite光FitのIPoEは開通できません。

プロバイダ会社によっては、解約しないとIPv6の廃止手続きが進まないこともあります。
そのケースであれば先に旧プロバイダを解約する必要があります。


フレッツ光で契約されることが多いプロバイダについて、月額をまとめました。
プロバイダは数多く存在しますが、各社の月額に大きな開きはありません。
画像の金額より高いなら、オプションに加入している可能性があります。
③転用承諾番号の発行

転用の手続きには「転用承諾番号」が必要です。
フレッツ光の設備を、そのままBBexcite光Fitでも使うためです。
転用承諾番号を発行しただけでは、料金の発生など何も起こりません。
BBexcite光Fitに番号を伝えたときに、手続きが進みます。
先に取得しておけば申込みがスムーズですが、有効期限は15日間です。


転用承諾番号以外にも確認しておきたい項目があります。
メモして控えておきましょう。
発行の窓口は、NTT東日本と西日本に分かれています。
④BBexcite光Fit 転用申込み
※申込みのステップですが、最後まで読んで流れを確認してからの申込みをおすすめします
BBexcite光Fitでは現在、下記の条件で乗換えられます。(2026年10月)
- 契約事務手数料なし
- 解約金0円
※公式サイト「BBexcite光Fit」の申込み特典


初月はフレッツ光が日割り、BBexcite光Fitは満額

切替月のフレッツ光は、切替日までの日割りで請求されます。
一方でBBexcite光Fitの初月は、ネット使用料に応じた満額の請求です。
利用開始日から月末までに使ったデータ量で、月額が決まる仕組みだからです。
フレッツ光とBBexcite光Fitで請求が被ることはありません。

フレッツ光で加入しているプロバイダは、基本的に月末まで請求されます。
日割りにはならないため、BBexcite光Fitの初月と請求が重なります。


旧プロバイダでIPv6を利用している場合、そのプロバイダの条件次第ではありますが、IPv6の廃止が解約の扱いとなることもあります。
旧プロバイダの契約内容は確実に把握しましょう。
⑤Wi-Fiルーターの準備

BBexcite光FitでWi-Fiを使うなら、IPoE接続(DS-Lite:transix)に対応したルーターを用意しましょう。
用意する方法は2つあります。
- BBexcite光Fitでレンタル(無線LAN機能付き:月330円・機能無し:月220円)
- 自身で購入
手元に対応ルーターがなければ、費用面で手軽に用意できるレンタルがおすすめです。

>transix対応ルータ一覧
ご自身で購入するなら、こちらの記事を参考にしてみてください。
transix対応のルーターです。
⑥BBexcite光Fitへの転用切替日

切替日になれば、自動でBBexcite光Fitに切り替わります。
工事は基本的に行わないため、立ち会う必要もありません。
切替日はBBexcite光Fitの申込み時に決まります。

⑦BBexcite光Fit プロバイダの設定

一般的にプロバイダの設定方法には、IPv4とIPv6があります。
ただBBexciteプロバイダでは、原則IPv6での設定です。
対応したWi-FiルーターをNTT機器につなぐだけで設定は完了します。
接続IDやパスワードの入力は必要ありません。
- ヘルプ:IPv6設定(IPoE)の方法


旧プロバイダのIPv6を廃止していなければ、BBexcite光Fitの転用申込みができません。
転用前の時点でIPv6を利用中であれば注意しましょう。
IPoEを廃止してからBBexcite光Fitが開通するまでは、IPv6での接続ができません(=ネットが使えない)。
ネット利用できない状況を避けたいなら、旧プロバイダのIPv4接続が使えるか先に確認しておきましょう。
旧プロバイダでIPv4を利用すれば、BBexciteのIPv6取得の際に再設定が必要になる可能性もあります。


設定でつまずいたときは、公式のヘルプを活用しましょう。
メールと電話での問合せが可能です。
手厚いサポートを求めるなら、「パソコンお助けサポート(有料)」の利用も検討しましょう。
月額330円ですが、利用開始月は無料です。


Wi-Fiルーターを変えたら、Wi-Fiの設定も必要です。
スマホなど使う端末ごとに設定しましょう。

>Wi-Fi設定方法
⑧旧プロバイダの解約手続き

転用が完了したら使わないサービスを解約しましょう。
転用によってプロバイダが変わる場合は、旧プロバイダの解約が必要です。
IPv6の廃止が旧プロバイダの解約となるケースと、ならないケースがあります。
プロバイダ会社によって異なるため、事前に確認しましょう。

- フレッツ光のオプション
- プロバイダのオプション
- BBexcite光Fit加入時に付けたオプション
使う予定がないオプションは、漏れなく解約しましょう。

非常にもったいないです!
⑨キャンペーンなどの申請

BBexcite光Fitでは、特典を受けるための申請はありません。
転用の申込みをするだけで適用されます。

BBexciteモバイルを使うなら、セット割の申込みも忘れずに行いましょう。
音声通話機能付きSIM1枚あたり220円(最大5枚まで)が、毎月のスマホ代から割り引かれます。
BBexcite光Fit 転用手続き完了!
これでBBexcite光Fitへの転用は完了です。
フレッツ光の契約時期や加入中のプロバイダによって多少違いはありますが、記事のとおりに進めれば失敗せず転用できます。


・転勤や出張で家をあけることが多い
・たまに帰ってくる家族のために備えておきたい
など、はっきりした理由がある方は加入を検討してみましょう。














