ドコモ光やSoftbank光などのNTTフレッツ光設備を利用した光コラボを利用中の方なら
事業者変更という制度を利用すれば工事不要でDTI光に変更できます。(工事費も不要!)
ただ、実際には
・何をすればよいのか?
・どんな手続きなのか?
など分からないことも多いですよね。
なのでこの記事では、DTI光への事業者変更の方法を業界約10年の元NTT光コラボ販売員・研修担当の私が解説します!
記事の通りにすれば、プロレベルでDTI光へ事業者変更が可能なので、ぜひご活用ください。
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額は大きくなくともキャッシュバックも嬉しい良い特典です!
目次
DTI光へ事業者変更の流れ
DTI光への事業者変更は8ステップです。
ただ変更するだけでなく、利用中の光コラボからDTI光への変更が本当にメリットのある変更なのか比較できる内容にしています。
①DTI光のサービス概要
まずはDTI光の概要を知りましょう。
魅力的なサービスと感じるか判断してみて下さい。
DTI光への事業者変更で知っておくべき内容です。
サービスとしての概要は同じNTT回線なので大きく変わりませんが、月額やプロバイダ変更などは必要となるため違いはあります。
1.DTI光 月額料金
DTI光の月額は
・マンション3,960円
・戸建て5,280円
となります。
高速通信方式のIPv6(v6プラス)も無料で対応しています。
最安ではありませんが、月額は安めに設定されています。
ここにキャンペーン等が絡めばメリットを出しやすいです。
スマホセットはauとDTIsim
通常のau割引(auスマートバリュー)とは違いますが、auとのセット割引と、DTI運営の格安sim、DTIsimとのセット割が可能です。
au回線の契約プランによって割引額は変動します。
・-1,320円
・-550円
このどちらかが、DTI光の月額料金からの割引となります。(1回線のみ)
一般的なプランでは-550円が現実的な割引となりますが、au利用中ならのプランを確認して割引金額を確認しましょう。
リンク:DTI光 auセット割額一覧
適応には条件があります!
・au契約とDTI契約が同住所であること
・↑苗字が同じであること(名は違っても可)
・auスマートバリューと併用不可
などの注意点があります。
DTI光申込時に同時に申請が可能なため、申込時に適応可能か確認しましょう。
DTIsim契約があれば、DTI光の料金から毎月-165円されます。(1回線のみ)
適応には条件があります!
・sim契約とDTI光が同じお客さまID
・auセット割と併用不可(同時はauが優先される)
などの注意点があります。
条件を満たせば自動適応ですが、申込時に適応条件は確認しておきましょう。
2.DTI光 初期費用
DTI光の初期費用は、DTI側は手数料のみで工事費は不要です。
DTIよりも、利用中の光コラボでいくら必要になるか次第で金額は変わります。
3.DTI光 プロバイダ
DTI光へ変更すると、プロバイダはDTIに変更となります。
速度に影響のある要素ですが、ビッグローブ光は高速通信方式「v6プラス」に対応しています。
評価としては高速通信可能なNTT光コラボとなります。
インターネットの商品性質上、最終やってみないと分からないです。
DTI光に限らず、全ての光回線で言えることですが速くなる可能性も遅くなる可能性もあります。
いちよリスクは理解しておきましょう。
4.DTI光 契約ルール
DTI光は契約縛りなしなので、違約金不要です。
事業者変更すれば低リスクな契約になるためメリットとなります。
5.DTI光 問合せ
DTI光は店舗が無く原則DTIへ電話問合せとなります。
これまでドコモ光などのショップサポートを受けた経験がある方は注意が必要です。
DTI光 サービスまとめ
仮にSoftbank光から事業者変更した場合のイメージです。
光単体であれば月額は安くなりますし、Softbank光の契約次第ではDTIの契約手数料3,300円のみで変更が可能です。
ここに加入特典(2025年1月)
- キャッシュバック3,000円
- 初月無料
- -550円×6ヶ月
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- マンション-220円×12ヶ月
が適応されれば、月額の節約は可能になります。
②利用中の光コラボ契約確認
DTI光に魅力を感じたなら”本当にDTI光に変更してお得か確認するために”
契約中の光コラボの内容を確認しましょう。
- 月額料金
- 契約中のオプション
- 解約金と更新月
- 工事費残債の有無
- IPv6系サービスの利用
これらは最低でも確認しておきましょう。
手順⑦のプロバイダ設定時に、ある方が便利な情報です。
もし利用している場合、事業者変更後にいつ廃止されるのか聞いておきましょう。
正確な時間ではなく目安となるとは思いますが、聞いておくと設定が楽です。
※ここに無い場合は「契約中の○○光 問合せ」などで検索してみて下さい!
もしした場合の解約金などを確認したい。
のように伝えてしまって良いです。
光コラボによっては、解約してほしくないので月額割引などの特別提案があることもあります。
その提案がDTI光以上に良いのであればそれはそれでお得!(ただし、よく条件を確認するように)
オプション契約がある場合!
オプション契約があるなら要注意です
NTT西日本「株式会社ドリーム・トレイン・インターネット取扱いサービス」(DTI運営会社)
オプションにはDTIにまとまるものと、継続利用できるけど管理(支払いなど)はNTTのままのオプションがあります。
・ひかり電話
・フレッツテレビ
などの主要オプションに関しては「DTIひかり電話・DTI光テレビ」のように名前だけ変わりまとまります。
ただ、ひかり電話オフィスタイプ、24時間オフィスタイプなどのオプションは継続利用できますがNTTへの支払いのままです。
ひかり電話などの、NTT系のオプションに関しては基本的には継続可能です。
ただ光コラボ独自のオプションに関しては継続できない想定をしておきましょう。
よくあるのは無線ルーターやセキュリティー系、メールアドレス等です。
もし使っているオプションがあるのであれば、継続もしくはDTI光でも使える代替案などがあると嬉しいです。
いまの光コラボで使っていないオプションに気づいたのであれば、先に外してしまいましょう。
DTI光へ変更後に外すことも可能ではありますが必要なものだけDTI光に継続する方が良いです。
ひとまず、どんなオプションを契約中なのかは本人でないと調べられません。
そこだけは把握しておきましょう!
③事業者変更番号の発行
DTI光でフレッツ光設備を継続するために、契約ではなく「事業者変更承諾番号」を利用中の光コラボで発行します。
聞いておくべき項目は上記の画像の通りです。
2022年7月1日以降、総務省の規制により事業者変更承諾番号の発行手数料は不要となる想定ですが、まれに請求されることもあるようです。
念のため確認しておきましょう。
ご参考に。
④DTI光へ事業者変更の申込み
※申込は手順⑧まで確認後を推奨しています
DTI光への事業者変更は、月額割引と現実的に受取れるキャッシュバックをしているNNコミュニケーションズがおすすめです。(2025年1月)
こちらでNNコミュニケーションズがおすすめの根拠を解説しています。気になる方はご覧ください。
そこで不明点などは解決して、問題なければ正式に申込を進めてみて下さい。
⑤Wi-Fiルーターを準備する
旧光コラボにルーターを返却した場合など、Wi-Fiルーター手元に残らない場合は新たにルーターを準備する必要があります。
Wi-Fiルータープレゼント
加入特典でNECの「NEC Aterm WG1200HP4」が無料プレゼントされます。
性能的には最高とは言えないものの、無料であれば一旦利用してみても良いかと思います。
⑥事業者変更日(工事日)
特殊な指示が無い限り、DTI光の変更日(工事日)当日は特に変化はありません。
ただ目に見えないNTT局側などではDTI光が開通はしています。
そのため立ち合いなどは不要です。何もなくても切り替わっているのだなと思っておきましょう。
事業者変更承諾番号の発行時に案内されているとは思いますが、変更が完了すると旧光コラボは解約となります。
ただし実際の解約は月末解約扱いとなることがあり、旧プロバイダのプロバイダは月末まで利用できることが多いです。
手順②③の問合せ時に確認できいると思いますが、基本的には光コラボは自動解約の認識でいましょう。
⑦DTIプロバイダ設定
事業者変更後、しばらくは旧光コラボのプロバイダで利用ができます。
ただ月末など旧光コラボの契約が切れるタイミングなどで、DTIプロバイダに設定変更しないとネットが使えません。
設定にはIPv4とIPv6と呼ばれる2種類ありますが、高速通信が見込めるIPv6設定がおすすめです。(IPoE + IPv4 over IPv6 接続方式)
DTI光のIPv6設定方法
DTI光のIPv6利用には、別途申込が必要です!
「MyDTI」へログインし、IPv6(IPoE)接続を申し込みましょう。
MyDTIの申込画面を写真付きで解説しています。
2020年7月以降の申込の方は「v6プラス」というIPv6系サービスになります。
・https://4466.jp/device/setting
設定自体は、機器さえ設置していれば自動で反映します。
接続方法は公式サイトで画像付きで説明があるので確認してみて下さい。
以下で解説しているので設置機器を整えるのは、そのあとで!
IPv6をMyDTIで申込んでから、IPv6が利用できるようになるのに約2日間必要です。
※事業者変更日から2日間IPv6が使えないということになります!
その間は、旧光コラボでまだ残っているプロバイダのまま通信するか、DTIのIPv4設定をして通信するかになります。
ただし、プロバイダによっては即時廃止。もしくは月末付近が切替日の場合は旧プロバイダ残らないです。
その場合はIPv4を手動設定しないとネットが使えないので注意。
契約内容の確認時に、旧光コラボでIPv6利用中だった場合
旧光コラボでIPv6廃止してからでないとDTI光ではIPv6は取得できません。
つまり、MyDTIで申し込んでから約2日ではなく、旧コラボの廃止から約2日で取得となります。
切替日になっても、しばらく旧光コラボのIPv6のまま通信が可能となります。
光コラボにもよりますが廃止のタイミングは目安で正確では無いですし、ネットが使えなくなるタイミングまで(IPv6が廃止されたとういことになる)旧コラボの通信をそのまま利用がおすすめです。
使えなくなったらDTI光のIPv6推奨の機器設置にして放置しましょう。
ただし、IPv6通信だけで考えると、約2日間ネットができない状態になります。
もし2日間の通信がしたい場合は手動でIPv4の設定が必要です。
DTI光IPv4設定方法
・DTI公式インターネット接続マニュアル
・BUFFALOサポートページ
・NEC設定解説Youtube
IPv6の取得までの期間にネット利用したいなど、IPv4設定する場合はこれらを参考にプロバイダ設定を行いましょう。(PPPoE設定)
ますはDTI公式の「エンジニアリングサポート」などに問合せがおすすめです。
手厚いサポートが必要なら有料オプションの「DTI光あんしんリモートサポート(月550円)」なども検討しましょう。
⑧DTI光のキャンペーン等申請
2025年1月「NNコミュニケーションズ」からの加入であれば、特典に難しい申請等は無くほぼ申込完了です。
オプションがある方は外す
人によっては旧光コラボや、DTI光で最初だけオプションに加入した方もいると思います。
不要なのであれば忘れずに解除するようにしましょう。
ついてる方は必ず外しましょう。
問題なければ正式に契約を進めてみてください。