- BBフォン
- ホワイト光電話
- ソフトバンク光電話(N)
ソフトバンク光の固定電話には上記の3つがあり、違いが分からず混乱しますよね。結論から言うと
BBフォン は、スマホとのセット割条件を満たしたいけど固定電話は使わない方向け
ホワイト光電話 は、固定電話からソフトバンク電話へよく掛ける方向け
光電話(N) は、ネットと同じNTTフレッツの光電話で手続きを簡単にしたい方向け
となります。
違いを解説していきます。
月額料金の差
サービス名 | 月額料金(税込み) |
---|---|
BBフォン | 514円 (BBユニット代) |
ホワイト光電話 | 514円 |
光電話(N) | 550円 |
電話のみで追加した場合には、月額に差があります。
スマホとセット割引に加入する場合は以下となります。
SoftBank・Y!mobileとのセット割の場合は
- BBユニット
- Wi-Fiマルチパック
にお好きな固定電話サービスを含めたセットで月額550円となります。
固定電話サービスはどれを選んでも同額となるので好きなものを選びましょう。
セット割のためならBBフォン
SoftBank・Y!mobileスマホとのセット割(おうち割)条件には、固定電話サービスの加入が必須となりますが、固定電話不要な方にとって余計な費用はかけたくないですよね。
BBフォンは
- 手数料不要
- 番号発行料不要
と無料で付けれる固定電話サービスとなり、セット割条件を満たすためには最も適しています。
とにかく契約上入っているだけの状態で問題ありません。
初期費用も不要。月額もBBユニット料金などに含まれるので気にしなくてOK
利用するならホワイト光電話or光電話(N)
固定電話をしっかり利用するつもりであれば、この2択となります。
スマホセットにするのであれば、月額は550円となるので差はありません。
比較項目 | ホワイト光電話 | 光電話(N) |
---|---|---|
提供元 | ソフトバンク | フレッツ光電話 |
月額 | 514円 | 550円 |
新番発行 | 1,100円 | 1,100円 |
番号継続 | 約5,000円 | 約5,000円 フレッツ光電話からは0円 |
継続可否 | NTT発番なら可 | フレッツ光電話 NTT発番なら可 |
電話先 | ホワイト光電話 | 光電話(N) |
---|---|---|
docomo携帯 | 16円/分 | 16円/分 |
au携帯 | 16円/分 | 18円/分 |
SoftBank携帯 | 0円 ※ホワイトコール24加入必須 | 18円/分 |
固定電話 | 7.99円/3分 | 8円/分 |
ホワイト光電話 | 0円 | 8円/分 |
ホワイト光電話を選ぶべき要素
ホワイト光電話の 魅力は通話料の安さです。
特に、SoftBank系の電話に対しては無料となるので、固定電話でよく電話をするのであればホワイト光電話を選びましょう。
ただし、SoftBank携帯への電話は、 ホワイトコール24に加入しないと無料にはなりません。
ホワイトコール24は月額不要なので、申込忘れの無いようにしましょう。
番号継続で利用したい場合、発番がNTTの加入電話であることが条件となります。
いま利用中の電話会社ではなく、発番元で判断しましょう。
ドコモ光やビッグローブ光で発番した場合は、光電話発番となるので継続不可となります。この場合、 光電話(N)であれば継続可能です。
光電話(N)を選ぶべき要素
フレッツ光からの転用や、ドコモ光からの事業者変更手続きの場合は、光電話(N)にメリットがあります。
NTTのフレッツ光電話は変わらないため、変更の初期費用が不要であったり、手間もかからず圧倒的に楽です。
ソフトバンク光からOCN光や楽天ひかりなどに番号継続で乗り換えたくなった際も(N)だと手続きが簡単です。
ホワイト光電話の方が通話料は安い傾向ですが、 固定電話の利用頻度が低いのであれば基本的には光電話(N)がおすすめ です。
結論、固定電話の利用頻度で選ぶ
セット割のためなら、 BBフォン
固定電話の利用があり、ソフトバンク系への電話が多いなら ホワイト光電話
使うが利用頻度は低いなら 光電話(N)
というのはイメージできたでしょうか?
最近では携帯電話のかけ放題プランが安く使えるので、そもそも固定電話を契約しない方も増えてきていますが、必要な場合は自分に合ったプランを選んでみてください。