NTT10Gbpsのおすすめ無線(Wi-Fi)ルーター

10G(ギガ)光回線を利用して速度にこだわるなら、10G対応ルーターにもこだわりたいですよね!

基本的には毎月550円でレンタルできるNTT10G対応ルーターで十分なのに、市販の商品を買うということは、ある程度こだわりたい方なのかなと思います。

であれば性能が見込める

などがバランスが良くおすすめです!

根拠や比較、見るべきポイントなどを解説していきます。

基本的にはNTT系の10G回線で想定

様々な種類がある光回線ですが、NTT系以外のauひかり・NURO光などの光回線の場合、基本的には10ルーター機能一体型の機器が設置されます。

そのため、10Gルーターが必要なのはNTTフレッツ光系10G利用者となることが多いです。

なので基本的にはNTT系で利用する前提で解説していきます!

auひかり等、その他でもブリッジ接続すれば使えなくはないのでご参考に!

10Gbps対応Wi-Fiルーター比較表

まずは根拠となる比較データが無いと何も話せないので、最初に記載しておきます。

よく分からない方は解説の方を重点的にご覧ください。

10G対応Wi-Fiルーター比較一覧

10G対応
Wi-Fi
ルーター


XG-100NE

WXR18000BE10P


WXR-11000XE12
WXR-6000AX12P

WXR-5700AX7P
PA-WX11000T12
WN-DAX6000XR

WN-DAX3000QR

WRC-X6000XST-G
Archer BE805Deco XE200
メーカーNTTBUFFALOBUFFALOBUFFALOBUFFALONECIO DATAIO DATAELECOMTP-LinkTP-Link
おすすめ度
(個人的に)
(2.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
(1.0 / 5.0)
(5.0 / 5.0)
(2.0 / 5.0)
(0.5 / 5.0)
(1.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(1.0 / 5.0)
Wi-Fi最大速度
(5GHz~)
2,402Mbps11,529Mbps4,803Mbps4,803Mbps4,803Mbps4,804Mbps4,804Mbps2,402Mbps4,804Mbps5,760Mbps4,804Mbps
Wi-Fi
(2.4GHz)
1,147Mbps688Mbps1,147Mbps1,147Mbps860Mbps1,147Mbps1,147Mbps574Mbps1,147Mbps1,367Mbps1,148Mbps
10Gポート11110110010
1Gポート33334343442
最高Wi-Fi規格Wi-Fi 6Wi-Fi 7Wi-Fi 6EWi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 6EWi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 6Wi-Fi 7Wi-Fi 6E
ストリーム数44484444448
非対応IPv6系原則対応全対応全対応全対応v6コネクト全対応IP固定系
v6コネクト
IP固定系
v6コネクト
全対応記載なしv6コネクト
メッシュ化×〇※主
値段目安月550円60,000円38,000円34,000円21,000円39,000円33,000円15,000円35,000円47,000円46,000円
amazonリンクリンクリンクリンクリンクリンクリンクリンクリンク
楽天市場リンクリンクリンクリンクリンクリンクリンクリンクリンクリンク
特典のある
光コラボ
全社
月550円
レンタル
enひかりドコモ光OCNドコモ光GMO
GMOとくとくBB
enひかりenひかり

以下で、選ぶために見るべきポイントを解説していきます。

Wi-Fi最大規格速度

Wi-Fi最大速度は、Wi-Fi(無線)で出せる規格上の最高速度を意味します。

前提として、Wi-Fiで10G(10,000M)を出せる商品はなく、10Gは有線接続のみです。

値段が高い商品ほど、Wi-Fi規格速度も上がる傾向があります。

目安にはなるが重要視はしない

Wi-Fiルーターの品質差を見分けるのには、このWi-Fi規格速度を見ればだいたいどのレベルなのかは見分けやすいです。

ただし、あくまで規格速度で実際に出るわけではありません。

実測値で考えれば、300Mbpsも出れば速すぎるレベル。なので、10Gルーターであれば何を選んでも基本的には十分に速いです。

光回線の速度相場
速度相場はYoutubeでも解説しています。

Wi-Fi規格速度は最速でなくても良いかなと思います。

速ければ速いほど高品質かつ値段も高いものではあるので、だいたいどの程度の製品なのか見分けるのに使いましょう。

有線LANは10G対応が高評価!

10G対応ルーターは、NTT機器との接続口(WANポート)が10Gであるのは大前提です。

ただし、実際にパソコンなどの利用機器とつなぐLANポートには10G対応でない商品があります。

基本的には1つだけですが、せっかく10G対応ルーターを買うなら10GのLANポートある商品がおすすめで評価が高いです。

個人的には、10Gポートが無いルーターは除外。
それならわざわざ買わずにNTTの10G対応ルーターレンタルで良いのでは。となってしまいます。

最新のWi-Fi7・6Eでなくても良いと判断

Wi-Fiには規格があり、最新のWi-Fi規格の方が速いとはされています。

ですが、基本的には現状スペック通りの恩恵を受けれる環境に無いと私は判断しています。

なので急いで最新規格にする必要性は薄いのかなと考えます。

Wi-Fi規格の差
規格リリース年最大通信周波数
Wi-Fi 72024年36Gbps2.4GHz
5GHz
6GHz
Wi-Fi 6E2020年9.6Gbps6GHz
Wi-Fi 62019年9.6Gbps2.4GHz
5GHz
Wi-Fi 52013年9.6Gbps5GHz
Wi-Fi 42009年300Mbps2.4GHz
5GHz

規格速度としては上記の通り。

最新のWi-Fi7はとても速いです。

対応機器は少ない
機種発売時期対応規格
iPhone 162024年9月
※予定
Wi-Fi 7
※予想
iPhone 15 pro2023年9月Wi-Fi 6E
iPhone 152023年9月Wi-Fi 6
iPhone 142022年9月Wi-Fi 6

※対応規格以下のWi-Fiは同時受信可能です。

上記の様に、よく使われるiPhoneでも最新のWi-Fi規格には対応しきれていません。

Wi-Fi7・Wi-Fi6E対応ルーターを選ぶのは良いですが、必須かと言われると現状では必須ではありません。

値段も上がるので、お金に余裕のある方はWi-Fi7対応ルーターなどにしておくのもあり。ここは好み!

ストリーム数はWi-Fi速度に影響

ストリームは通信データの通り道の数のようなものです。

道が多い方が混雑しにくく通信がしやすい、つまり速い通信となりやすいです。

基本は4なので8は高評価

BUFFALOの「WXR-6000AX12P」は、10GLANポート対応かつストリーム数が8と評価が高めです。

Wi-Fi7などには対応していないものの、選びたくなる強み!

メッシュ機能はおまけ

複数のルーターを接続させ、それぞれの機器からWi-Fiを出すメッシュ化機能。

基本的には親機1台で十分なぐらいWi-Fiが飛ぶため、多くの方には不要です。

3階以上の物件や、平屋で横に広い、物件構造が複雑など特殊な事情があるときにはメッシュ化することでWi-Fi環境が安定することもあります。

当てはまりそうな方はメッシュ機能に対応しているものを選んでおいても良いかも。

基本的には親機1台でしっかりWi-Fi飛びます!
もし飛ばなかったら後からメッシュ化も検討でも良いかも。

その他の要素で混乱しない

  • ビームフォーミング
  • MU-MIMO
  • バンドステアリング

などなど、無線ルーターには他にも様々な機能があります。

ただし、この機能が付いたら実際どれぐらい違うのか?は曖昧で答えが無いものです。

知ってても良いけど、これらは当サイトでは気にしすぎなくても良いかなと思っています。

ビームフォーミング

簡単に言えば、「狙い撃ちできる」

Wi-Fiを受信するスマホなどの位置を検知して発信することで効率よくWi-Fiが利用可能。

その結果、速くなりやすいという要素。

MU-MIMO

マルチユーザーマイモ。と読みます。

スマホ2台などの複数同時接続時に、1台づつの処理ではなく同時処理が可能。

なので複数台同時利用などが速いかもしれない要素。

もしご家族が多いなら注目してみても良いかも。

バンドステアリング

Wi-Fiは2.4GHzと5GHzの2つの電波を飛ばしますが、混雑していない方に自動で切り替えてくれるのがバンドステアリングです。

通信が安定しやすいとは言われています。

対応一覧
10G対応
Wi-Fi
ルーター


XG-100NE

WXR18000BE10P


WXR-11000XE12
WXR-6000AX12P

WXR-5700AX7P
PA-WX11000T12
WN-DAX6000XR

WN-DAX3000QR

WRC-X6000XST-G
Archer BE805Deco XE200
メーカーNTTBUFFALOBUFFALOBUFFALOBUFFALONECIO DATAIO DATAELECOMTP-LinkTP-Link
ビームフォーミング×
MU-MIMO×
バンドステアリング××××

上記が3要素の対応表です。

基本的には対応しているものが多いですが、強いこだわりがある方は考慮しておきましょう。

国内3大メーカーは流石のフル対応!

NTT月額550円レンタルで十分

NTT東日本公式

10G対応ルーターを紹介して本末転倒かもしれませんが、ここまで見て「NTTの10G対応ルーター」でやっぱり良いのではと思う方もいるはず。

結論、ぜんぜんアリです。

コスパ最強
利用期間料金
1ヶ月550円
12ヶ月6,600円
24ヶ月13,200円
36ヶ月19,800円
48ヶ月26,400円
60ヶ月33,000円

同等スペックの10G対応ルーターは、約30,000円~が相場です。

対して月額550円は5年(60ヶ月)利用で33,000円とコスパが良いです。

5年後にはWi-Fi7が使えて当たり前のiPhone市場になるかもしれませんし、もっとコスパも性能も良い10G対応ルーターが利用できる気もします。

強いこだわりが無い限り、NTT550円レンタルは優秀。

もっと世間に10Gが普及しだせば10Gルーターの商品も多くなりますし値段も下がるはず。

それまではNTTレンタルでも良いかなと個人的には思います。

やはり購入は強いこだわりのある方向け!10Gを選んでる時点でこだわりあるのかもしれませんが!

Wi-Fiルーター特典のある光コラボ

10G光コラボ
ドコモ光OCN

ドコモ光GMO

GMOとくとくBB

enひかり

enひかり

enひかり
ルーター
WXR-6000AX12P/D

WXR-5700AX7P

WXR-5700AX7P

WN-DAX3000QR

WXR-6000AX12P

WX11000T12
内容8,980円販売月額309円レンタル月額390円レンタル7,700円販売29,800円販売33,000円販売

NTTの550円レンタル以上にお得な特典がある10Gコラボ光もあります。

特にドコモ光OCNに関しては、品質の高いルーターが低価格で購入可能でおすすめです!

一番大切なのは光コラボのサービス概要なのでルーター特典を重視しすぎないように!

【結論】10G対応ルーターおすすめ商品

当サイトでは結論

をおすすめとしています。

しっかり10G対応LANがあり、NTTレンタル以上の性能規格となります。

2種の違いは、Wi-Fi規格とストリーム数。

パワフルなのはストリーム数の多いBUFFALO「WXR18000BE10P」

対してWi-Fi6E対応で、集合住宅などの密集する場所での利用ならNEC「PA-WX11000T12」が有利になる要素。

どっちを選んでも正解だと思うので好みで!

サイズは要注意!
サイズWXR-6000AX12PPA-WX11000T12
高さ(H)195㎜237㎜
幅(W)300㎜90㎜
奥行(D)75㎜257㎜
注意点※アンテナ含まない!
アンテナは201㎜
突起部除く

10G対応ルーター、かなり大きいです。

BUFFALOだとアンテナもかなり存在感あるので、そちらも考慮しましょう。

案外サイズの事を忘れがち!
高機能な分、かなり大きめなので要注意!

WXR-6000AX12P

PA-WX11000T12

お好みの方を選んでみて下さい!