工事と聞くと大変なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
しかし、フレッツ光の工事は 光回線を引き込んで、NTT機器と接続するだけの案外シンプルな作業 で、そこまで気がまえる必要はありません。
2022年、フレッツ光の様な光回線契約者数は3,000万回線以上いますが、簡単な工事でないとここまで利用者は増えませんよね。
とはいえ!
- 実際どんな工事が行われる?
- 当日、私は何かするの?
など知っておきたいですよね。
この記事では、通信歴10年で元販売員の私が フレッツ光の新規工事がどんなものか情報をまとめいます。
ぜひ参考にしてみてください。
ドコモ光・Softbank光なども、フレッツ光設備で運用されているコラボ光になるので、新規工事内容は同じ内容です。この記事を確認してください。
①ひかり回線の引き込み
まずは自宅に光回線を引込みますが
マンションタイプの場合はすでに各部屋に光回線が導入されており、引込み工事は原則不要です。
引込みが必要となるのは、フレッツ光設備がファミリータイプ(戸建て向け)の場合となり、近くの電柱から光回線の引込み作業を行います。
作業はすべてNTT作業員が行いますが、どこから線を引き込むかなどの説明をしてくれるので、立ち合いだけ行いましょう。
線の引込み方法
宅内への引込み方法は3つあり
- すでにある配管から引込み
- エアコンのダクトなどから引込み
- 新たに穴をあけて引き込み
基本的には1・2の、 新たに壁に穴をあけない方法で工事が行われます。
念のため、穴をあけて困るのであれば作業員さんに伝えておきましょう。
マンションなのに、戸建てのように直接線を引き込む方法になるので、 マンションオーナーの許可が必須の工事 になります。
と寛容なオーナーさんもいるでしょうが、1つの部屋のために物件をいじられたくないオーナーさんもいるでしょう。
無理に工事をせず、auひかりやケーブルテレビ等のマンション設備が入ってないか確認してみる方が無難かもしれません。
▼他の光回線を検討する場合の参考記事
②NTT機器(ONU)の設置
引込んだ光回線の接続口として、壁に光コンセントが設置され、その先にNTT機器のONUが接続されます。
工事する前から光コンセントが設置されている場合は、NTT機器(ONU)だけが送られてきてさすだけの無派遣工事になる可能性も!
光電話を契約している場合は、もう少しサイズが大きくなります。
基本は機器設置までしてくれる
ひかり回線と、NTT機器の設置までは作業員がしてくれるので、当日は作業完了までは見届けましょう。
光コンセントがあり、無派遣工事といわれた場合は郵送されたONUを自分で接続しますが、ただ接続するだけなので安心しましょう。
工事日に接続しておくと自動で開通します。
工事当日に準備しておくもの
- 電源の確保
- 事前に送られてくる契約書面
この2つは、工事当日に必要です。
契約書面は送られているので問題ないですが、コンセントに余裕がない方は準備しておきましょう。
有線で利用する方はNTT機器1つ分、Wi-Fiルーターも接続する方は2つ分必要なはず。
Wi-Fiを使いたい場合はあった方が良いですが、必ずしも当日必要ではありません。
後からゆっくり設定は可能なので焦る必要はありません。
派遣工事といわれた方。
電柱とご自宅の距離などで、思いもよらない部屋しか線が入れることができないなんて事もあります。
気になる方は、ある程度見れれて問題ない程度まではお掃除しておくと良いかもしれません。
まとめ!フレッツ光工事は簡単
工事内容のイメージはできたでしょうか?
無派遣か派遣かは、どちらになるか受付をしてみないと分かりませんが、案外簡単だなと思っていただければ嬉しいです。
どちらかというと、工事後の設定方法の方が重要です。設定方法はプロバイダによって違うので、加入先ごとに確認しましょう。
もし、 フレッツテレビを契約される場合は、ネットの工事とは別に工事が必要 となります。加入する場合は確認しておきましょう。