【光コラボからDTI光クロス10ギガ】事業者変更の方法や注意点を徹底解説!

もしBIGLOBE光10ギガやSo-net光10ギガなどの、NTTフレッツ光クロス(10ギガ)設備を利用した光コラボを契約中なら

設備を継続利用する「事業者変更」で、工事することなくDTI光クロス10ギガに乗換えられます。

ただ事業者変更と言われても、するメリットがあるのか?

実際どのような手続きを行うのか?等イメージしにくいこともあるでしょう。

そこで本記事では、業界約10年の元NTT光コラボ販売員・研修担当の私がDTI光クロスへ事業者変更する方法を解説します。

順番どおりに進めれば、上級者と同レベルで事業者変更が可能になります!
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数ある光コラボの中でも、キャッシュバック特典が存在する会社は限定的。

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DTI光クロス10ギガ 事業者変更の流れ

DTI光クロスへの事業者変更は8つのステップで完了します。申込み手続きとプロバイダ設定が主な内容です。

ただ単に流れを解説するだけでは終わりません。

DTI光クロスに事業者変更して、メリットがあるのか理解できるようお伝えします!

①DTI光クロス10ギガのサービス概要

初めにDTI光クロスの概要を把握しましょう。お得な乗換になるのか判断できます。

使用する回線は現在契約している光コラボと同様です。変更したらサービス内容がまったく別のものになるわけではありません。

DTI光クロスへの事業者変更で知っておきたい5つの項目です。

ただし似たようなサービスと言えども、月額やプロバイダなど変化する部分はあります。

1.DTI光クロス10ギガ 月額料金

DTI光クロスの月額はプロバイダ料込みで6,380円です。マンションと戸建てで料金の違いはありません。

大手の光コラボと月額が同じなので、格安系とは言えず。

キャッシュバックの30,000円とセットで考えたときに、魅力を感じられるかが一つのポイント!

2.DTI光クロス10ギガ 初期費用

DTI光クロスに事業者変更する場合の初期費用は、基本的に下記のとおりです。

  • 事業者変更承諾番号の発行料
  • 旧光コラボの解約金
  • DTI光クロスの事務手数料

工事は行わないので工事費不要。金額的には契約中の光コラボ解約金が一番高くなります。

番号発行料はコラボ光により異なる

事業者変更承諾番号の発行手数料は、光コラボが独自に決めて良いことになっています。

とはいえ光コラボの多くが、3,300円の設定です。

一部マイナーな光コラボで、発行料を高額にしている会社もあります。

ステップ②で契約の内容を確認!
工事費残債があれば一括支払い

契約している光コラボで、新規工事費の分割払いが終了していない方は注意しなければなりません。事業者変更の際、残額を一括で支払う必要があるからです。

一方で「工事費実質無料」特典を受けている方もいらっしゃるでしょう。この特典は途中解約すると工事費を一括で請求されることがほとんどです。

3.DTI光クロス10ギガ プロバイダ

DTI光クロスに事業者変更すると、プロバイダは「DTI」に切り替わります。

DTIは高速通信方式「v6プラス」に対応しているため、高速通信での利用が期待できます。

速度は遅くなる場合がある

ネット商品という性質上、「必ず速くなる」とは言い切れません。これはすべてのプロバイダに当てはまります。

実際に切り替えてみない限り、速くなるか遅くなるかは分かりません。

リスクとして頭に入れておきましょう。

4.DTI光クロス10ギガ 解約ルール

DTI光クロスは契約期間の縛りがなく、解約金は0円です。明快なルールのためユーザーは解約コストを抑えられます。

しかし下記のとおり注意すべき点があります。

  • 開通月は解約手続き不可
  • 開通月翌月での解約は、当月の利用料金が発生

5.DTI光クロス10ギガ 問合せ先

DTI光クロスに変更することで、問合せ先はDTIに集約されます。

ドコモなど大手のようにショップは存在しないので、DTIには原則電話での問合せとなります。

DTI光 問合せ

0120-665-495

10:00〜19:00(年末年始を除く)

対面サポートが必須の方は、乗換え先を検討し直した方がよいかもしれません。

DTI光クロス10ギガ まとめ

So-net光10ギガからDTI光クロス10ギガに事業者変更した場合のイメージです。

費用はDTI光クロスの契約事務手数料3,300円のみ発生します。

画像は一例のため、初期費用は利用している光コラボの契約内容によります。

次のステップで確認し、DTI光クロスと比較できるようにしましょう!

②加入中の光コラボ 契約内容を確認

現在加入している光コラボの契約内容を確認しましょう。DTI光クロスとサービス内容を比較することで、メリットがあるか判断できます。

確認が必要な項目

確認しておきたい項目は下記の5つです。

  • 月額料金
  • 契約中のオプション
  • 解約金と更新月
  • 工事費残債の有無
  • IPv6の利用状況
IPv6の確認事項

下記の内容を光コラボのオペレーターに聞いておきましょう。旧光コラボが廃止されるタイミングで、DTIの高速通信「IPv6」が使えるようになるからです。

  • IPv6サービスを利用しているか?
  • 事業者変更後にIPv6が廃止されるタイミングは?
廃止タイミングの回答は明確な日時ではなく、おおよその回答になるでしょう。

聞いておくだけでもステップ⑦のプロバイダ設定で役立ちます。
主要な光コラボの連絡先

主な光コラボの連絡先です。もし加入している光コラボがなければ、「◯◯(加入中の光コラボ名) 問合せ」で調べてみましょう。

  • 事業者変更を考えている
  • 解約金など契約内容を確認したい

上記のようにオペレーターに伝えれば教えてくれます。

光コラボによって月額割引などを提案される場合も。

提案内容がDTI光クロス以上にメリットがあるなら、承諾するのもアリです。

ただし即答せず、条件を確認し納得してから!

オプション加入があれば注意が必要

※オプション契約があるなら要注意です

オプションはDTIで一括管理されます。サービスは引き続き利用できるうえに、光電話の番号も変わりません。

オプション料も請求書に反映。請求が一つにまとまるので管理がラクになります!
一部のオプションはNTT管理
  • ひかり電話オフィス
  • 24時間出張修理オプション

上記オプションは例外的にNTT管理の状態が続くため、NTTから請求されます。ただ、一般利用する機会はそう多くはないはずです。

加入しているオプションについて引き継ぎの可否や、DTI一括管理になるかオペレーターに聞いておくと良いでしょう。

NTT公式サイトで対応オプションを確認

NTT西日本「株式会社ドリーム・トレイン・インターネット取扱いサービス」(DTI運営会社)

NTT公式サイトでは各オプションについてDTIかNTT、どちらで管理されるか把握できます。併せて確認しておくとよいでしょう。

テレビや電話といった主要オプションは、「DTIひかり電話」「DTI光テレビ」のように名称だけ変わります。

光コラボの独自オプションは継続できない

光コラボ独自のオプションはDTI光クロスに引き継ぎできません。例としてレンタルしているWi-Fiルーターが挙げられます。

継続して利用できるオプションは、原則NTTフレッツ光系サービスだけ!
事前に不要なオプションは外す

契約内容の確認で利用していないオプションがあれば、あらかじめ外しておきましょう。契約内容が明快になります。

外すべきか判断に迷うなら、申込時に相談すればOK!

③事業者変更承諾番号の発行

事業者変更承諾番号の発行時に聞くべきこと

DTI光クロス10ギガに変更後も、フレッツ光設備を継続利用するために「事業者変更承諾番号」を発行しましょう。現在加入している光コラボで発行可能です。

画像のとおり、番号以外にも把握すべき項目があります。

発行手数料が発生するタイミング

番号の発行手数料は、DTI光クロスへの変更手続き完了後に請求されます。番号を発行するだけでは何も発生しません。

まれに番号の発行だけで、手数料を請求する光コラボもあるようです。

念のため請求されるタイミングは聞いておきましょう。
番号の発行方法
詳しくはこちらで解説!

④DTI光クロス10ギガへの申込み

※申込みのステップです。しかし記事を最後まで読んで、流れを確認していただいてからの申込みを推奨します。

NNコミュニケーションズ

DTI光クロスの申込みは、お得な窓口である「NNコミュニケーションズ」がおすすめです。現時点で次の特典を受けられます。(2025年12月)

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特典内容と併せて、信頼および実績が十分にある点を評価しています。

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特典内容は変更されることがあるので、申込時の特典はチェックをお忘れなく!

切替日は月初の設定がおすすめ

DTI光クロスの初月は無料のため、切替日の設定は月初がおすすめです。月初設定なら、初月は無料で利用できる日数が多くなるからです。

申込みから最短8日で切り替わるため、前月末に申込むと良いでしょう。

ただ無理なスケジュールにならないようご注意ください。

⑤Wi-Fiルーターを用意

DTI光クロス10ギガへ加入するなら、高速通信「v6プラス」対応のルーターが必要になります。設定情報を受け取り、初期設定するためです。

  • NTTの10ギガ対応ルーターをレンタル
  • 市販のルーターを購入

上記いずれかの方法で用意できます。

NTTのルーターをレンタル

NTT東日本

おすすめの準備方法はNTTのレンタルルーターです。(月額550円)

3万円前後かけて購入するよりコスパが優れています。有線で10ギガLANポートを使用したい場合でも問題ありません。

好みのルーターを購入

ルーターにこだわりがあれば購入が必要です。上記記事にてルーターの選び方や、おすすめ商品を紹介しています。

購入希望でも最初はレンタルルーターの利用がおすすめ!

DTI光クロスに使い慣れて、長期で加入したいと思ってからでも購入は遅くありません。

⑥DTI光クロス10ギガへの切替日

申込時に提示された切替日になれば、DTI光クロスに自動で変更されます。

当日は工事など何も行いません。本当に切り替わったのか疑問に思うかもしれませんが、正常に事業者変更できています。

旧コラボ光は自動で解約される

切り替えが完了したら、旧光コラボは自動解約となります。ただ一部の独自オプションが残ることもあるので、必要なければ解約しましょう。

実際は月末解約の扱いになるので、旧光コラボのプロバイダは月末まで利用できる場合がほとんど。

⑦DTIプロバイダの設定

NTT機器と「v6プラス」対応ルーターの接続により、自動的にプロバイダ設定が完了します。

旧コラボ光でIPv6利用の場合

DTI光クロスを利用するためには、旧光コラボのIPv6が廃止されている必要があります。

ステップ②で契約している光コラボに、IPv6の廃止タイミングを聞いているかと思うので参考にしましょう。

DTIプロバイダの設定タイミング

切り替え後も旧光コラボの通信が残っているため、そのままネットの利用を続けてください。

使えなくなった(旧プロバイダが廃止された)時点で、DTIのプロバイダ設定を行えば問題ありません。

ルーターを変えずに継続利用するなら、基本的に何もしなくて大丈夫です。

ただしルーターのリセットボタンを押さなければ設定できない場合もあるのでご注意を。
DTI 公式サポートの連絡先

プロバイダ設定など、思うように進まないときはサポートを活用しましょう。

DTI エンジニアリングサポート

0570-00-4741

10:00〜19:00(年末年始を除く)

お手上げなら有料サポートの活用を

きめ細かなサポートが必要なら、有料オプション「DTI光あんしんリモートサポート」の利用を検討しましょう。(月額550円)

サポートが不要になったら忘れず解約を。

ルーターを変えたらWi-Fi設定が必要

ルーターを変えたら、スマホなどの端末にてWi-Fi設定を行いましょう。ルーターのSSIDを選び、暗号キーを入力すれば完了です。

Wi-Fi設定の方法を解説した記事も用意しています。参考にしてください。
Wi-Fi設定方法

⑧DTI光クロス10ギガ キャンペーンなどの申請

当サイトがおすすめする「NNコミュニケーションズ」からの加入であれば、特段難しい申請はありません。

キャッシュバック特典に関しては、SMSにて申請手続き専用フォームのURLが送られてきます。有効期限は14日間なので見落としがないよう注意してください。

使わないオプションがあれば解約

旧光コラボで残っているオプションや、DTI光クロス契約直後だけオプション加入した方もいらっしゃるかもしれません。

使わないことが明白なら解約しましょう。

契約内容を見直す機会はそう多くはありません。

解約を忘れてしまうと、余計な費用をいつまでも払い続けることになります。

DTI光クロス10ギガ 事業者変更完了!

これでDTI光クロスへの事業者変更は完了です。本記事のとおりに進めれば、再現性高く事業者変更ができるはずです。

DTI光クロスのサービスが魅力的に感じれば、ぜひ乗換えを検討してみてください。

DTI光クロス10ギガの申込みはコチラ

NNコミュニケーションズ

キャッシュバック特典があり、サービス内容はシンプル。

特に大きなリスクなく見直しの選択しとしてはありです。

不明な点は事前に解消し、問題なければぜひDTI光クロスへの申込みを進めてみてください!